学会発表
2014年11月19日
11月15日(土)~16日(日)の日程で静岡県にて、第30回東海北陸理学療法学術大会
が開催されました。グリーンヒルズケア相生の機能訓練指導員として、理学療法士の
鳥居が当施設でのリハビリの内容や筋力増強効果について、発表してきました。
有料老人ホームでのリハビリの報告はほとんどなく、全国的にもまだまだ十分な効果
の検証がなされていません。当施設は医療法人清水会が運営する有料老人ホームで
すので、この領域の研究発表を行なうことで、世の中に「ご高齢の方にも積極的に運動
を行なうことの重要さ」をアピールしていきます。
学会の研修の中では、間もなく団塊の世代の皆様が75歳を迎える「2025年問題」に
ついて医療・介護・リハビリ面から講演していました。重要なのは「自立している方は
介護状態にならないために、要支援・要介護状態の方はそれ以上の悪化を予防する
ために、運動や活動を積極的に自ら行ないましょう」ということでした。
入居者の皆様は今後も、当施設でのリハビリ、レクや行事への参加による活動量の
維持を図っていきましょう。
また現在有料老人ホームを検討している方々は、お元気なうちから当施設へ入居い
ただくことで医療・介護の専門職からの生活や運動のアドバイスを提供できますので、
心身ともに健康な状態を維持していくために、まずは当施設の見学等にお越し下さい。